若くして様々な病気になる歌姫たち

中島美嘉（27）といえば、体調不良で歌手活動を休止していて
半年ぶりに活動を再開することになったよね。


復帰第一作のシングルが、4月公開予定の映画『八日目の蝉』の
主題歌に決まっていて、4月からは全国ツアーもスタートするんだとか。
しかも、7月までに全33公演を行うらしいけど、大丈夫かな・・・。

メンズサイゾーでは、若くして様々な病気になる歌姫たちについての
記事があったよ。

まず、中島美嘉がなったとされる「耳管開放症」は、その名の通り、
通常は閉鎖されている耳管が開放されたままの状態になり、
めまいや難聴などが起こり、日常生活にも支障を来たす病気。

女性に多く、ストレスや疲れ、睡眠不足などが原因だと言われているんだって。



そして、今年の元旦に結婚を発表した浜崎あゆみは2000年、
初のコンサートツアーの第二幕直前に内耳性突発難聴を患い、
一部の公演を中止。


医者からは治療を勧められるも、ツアーを強行。

その後も治療のための休養を取らずにいたところ、症状は悪化し、
07年末頃には左耳の聴覚が完全に失われてしまっていた・・・
というのは衝撃的だったよ。

なんとしても成し遂げるプロ意識はすごいけどさ、
無理しちゃだめだとわかっていても、あゆみたいな人は
無理してしまうんだろうね。


さらには、ツアー中に急性気管支炎を発症し、ステージで
声が出なくなるというハプニングが発生したこのひと。


その後、症状は回復するも、「高音が出なくなった」とファンたちの間では
囁かれているよね。

たしかに、あるときから急に歌い方変わったと思う。
でも、最近、前ほどじゃないけど彼女の声、
復活してきたと思うんだけどどお？


そして、絢香も持病であるバセドウ病の治療に専念するため
休養すると宣言したよね。



さらには、なんと！
2010年夏には、この人までも無期限活動休止を発表。


実は、96年から子宮疾患を患っていて、
ハードな仕事もあって、流産を繰り返していたみたい。

ひどい話だ。早く休ませてあげたらよかったのに・・・


で、これら人気歌手の体調不良は、音楽ソフト市場の縮小と
無関係ではないみたいだよ。

10年以上前と比べ、CDの売り上げは格段に落ちていて、
10年もCDなどのアルバムが前年比11.8％減と、二桁のマイナス。


印税収入が見込めない昨今、ツアー公演での興行収入が
音楽ビジネスの核となっている側面があるため、
年に2～3枚のシングルに加え１枚程度のアルバムをリリースし、
その上で過酷なライブツアーを毎年こなしていることが、
体調不良を招いている可能性があるんだって。


音楽業界からすると、治療のため長期休暇を取るが厳しいことや、
稼げるときに稼ぎたいという思惑なんだろうけど・・・


そのとき休ませるか、休ませないか。

これまでの例を見れば、長期的に見てどちらが歌手本人、業界にとって
プラスになっているかは、一目瞭然だよ。


おおむね25歳前後で、何らかの体調不良や病気に見舞われているみたい。


長く活躍してほしいなら、たとえ年齢的に若くても、ある程度は
休ませてあげないといけないよね。

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